COLUMN

31      408 中国との戦争で核攻撃希望。1965佐藤首相要請
1965年訪米時、まくなマラ国防長官との会談で、
「中国と戦争になった場合には、米国が直ちに核による報復を行うことを期待。」
「洋上の艦船にある核兵器なら即時使用できるのではないか」
「平和利用目的で開発した日本のロケットも必要があれば軍用に使うこともできる」
「防衛産業育成が必要」。
(1974.12佐藤首相、非核三原則でノーベル平和賞受賞)
更新日時:2010/3
32      351 世論調査(2007/4)…「9条の会」メルマガより
読売新聞 2007.04.06
* 憲法改正するほうが良い:46.2% 改正しないほうが良い:39.1% 答えない:14.7% 
* 9条を改正する:35.7% これまでどおり解釈や運用で対応:35.8% 9条を厳密に守る:20.0% 答えない:8.3%
* 9条1項(戦争放棄)改正する:14.0% 改正しない:80.3% 答えない:5.7%
* 2項(戦力を持たない)改正する:38.1% 改正しない:54.1% 
* 集団的自衛権...改憲して使えるように:20.8% これまで通り使えなくて良い:50.0% 答えない:8.5%
* 今の憲法が日本の社会に果たしてきた役割...* 平和と経済発展をもたらしたと思う:86.5% 思わない10.1%
  * 国際的な平和活動に貢献できていない(一国平和主義)と思う:37.5% 思わない:56.8%
  * 人権尊重の考えが定着したと思う:66.3% 思わない:27.6%
  * 個人重視の結果、公共の利益がおろそかにされていると思う:48.0% 思わない:41.4% 答えない:10.7%
 
NHK 2007.4.10
* 改正が必要:47% 必要ない:20% どちらとも言えない:27%
* 9条改正必要:25% 必要ない:44% どちらとも言えない:25% 
 
朝日新聞 2007.5.2
* 9条は60年間平和であり続けたことに役立ったと思う:78% 思わない:15%
* 9条は東アジアの平和と安定に役立ってきたと思う:58% 思わない:27%
* 自衛隊は憲法違反:23% 違反ではない:60%
* 「自衛隊」を「自衛軍」に変える:18% 「自衛隊」のまま:70%
* 自衛隊の海外活動...一切認めない
:10% 武力行使しなければ認める:64% 武力行使も認める:22%
* 9条を変える:33% 変えない:49%
* 今の憲法はアメリカに押し付けられたもの:21% そうではない:14% どちらとも言えない:63%
* 憲法全体として改正が必要:58% 不必要:27%
* 安倍政権の下で憲法改正する...賛成:40% 反対:42%
 
沖縄タイムス 2007.4.29
* 憲法改正必要:43% 不必要:46% その他・答えない:11%
* 9条1項改正必要:19% 不必要:71% その他・答えない:10% 
* 9条2項改正必要:33% 不必要:52% その他・答えない15%
* 集団的自衛権...使えない立場を堅持:51% 改憲して使えるように:15% 解釈で使えるように:24% その他・答えない:10% 
更新日時:2010/3
33      316 全国交流集会の感想 yasuhiro
 
『9条の会』第3回全国交流集会(2008年11月24日)に参加して ヤスヒロ
 
900席の集会場はほぼ満席、熱気に溢れていた。
『9条の会』事務局長からのお話し
@ 昨年は6000余であった『9条の会』が、今年は7294にまで拡大したこと 
A 世論調査では、九条改正反対が賛成を上回ってきていること 
B これからも小学校区レベルで『9条の会』を増やしていきたいこと  
呼びかけ人のお話し
大江健三郎さん 憲法を自然体で接し守ることの大切さ(憲法を日常生活に定着させる)
澤地さん  自衛隊のシヴィリアンコントロールの大切さを戦前の2.26事件を例にして説明、史実を検証することの大切さ。奥平康弘さん、鶴見俊輔さんも、田母神論文に言及。
 
【アフガン戦争】についての特別講演(日本国際ボランティアセンター代表理事谷山博史)
「アメリカの戦争により、民間人の死者が急増し、それに反発する自爆テロも増大、外国軍隊による治安回復は不可能」と指摘。それゆえ「自衛隊の派兵を何としても阻止したい」。 というメッセージに会場は沸きました。
始めて全国交流集会に参加した、私の見解
@ 『9条の会』は楽しく参加し楽しく運営してゆけば永続きしてゆく。いろいろな人(自民党支持者から共産党支持者まで)が自由に参加できる会を理想とすること。
A 趣味に生きる人(釣り人、囲碁人、花一杯運動の人など)の『9条の会』も育っており、それぞれの立場で『会』を育て、楽しい社会を作ってゆく。
B そして一番大切なことは、戦前のように「批判を許さない」社会が生まれないように、表現の自由を大切にし、格差社会を是正して「戦争を望む」若い世代を作らないよう、憲法の日常生活への定着がとても大切であると考えます。
最後に皆さまへのメッセージです
あなたの周りに『9条の会』がまだ無いのであれば、世話人3人が集まって自然体で自由に『会』をおつくり下さい。澤地さんは「小さい会は微力ではあるが無力ではない」とおっしゃいます。小さな会から大きな流れが生まれてくるのです。今大きくなっている『9条の会』も初めは小さな会から出発しました。皆さんによる新しい『会』の創設と、来年の『9条の会』全国交流集会へのご参加をお待ち申し上げる次第です。
 
更新日時:2010/3
34      314 品川正治さんのこと K
 7月末、名古屋で行われた母親大会の中で、84才になられた経済同友会終身幹事の品川正治氏は憲法について語られた。それは御自身の苦くつらい戦争体験から、新しい憲法の誕生と、戦争放棄をうたった9条に泣いて喜び、歓迎した。しかし、その9条を守らなくてはいけない立場の為政者から、都合が悪いから変えようという動きに危機感を持ち、80才から「人間の目で掲げてある憲法9条を変えてはいけない」と各地で語り始めたという。この日も「命を育て守る母親、あなたたちの出番ですよ」と後押しされた。
 9条を広め、生かしていくことが、日本にできる世界が最も望んでいる国際貢献であり、平和貢献であると私も切に思う。「戦争を起こすのも人間なら許さず止めるのも人間。あなたはどちらの人間か!?」しっかり受け止めたい氏からの言葉だ。   恵
更新日時:2010/3
35      311 伊勢崎賢治氏講演から  tomi
(国際NGOで東チモールやアフガニスタンで紛争処理を指揮) ”軍閥の武装解除は、武器の回収から始め 、動員解除、その後の社会再統合まで、一連の活動を当然《丸腰》で、命懸けで行い大きな成果を得た。「自分たちは戦争をしないという九条を持つ国から来た」と話すと、武器を置いてくれた。”
――彼ら特に少年兵たちが、不戦の憲法に対し、如何に憧憬と尊敬の念を抱いたかを思いました。
  また、九条を守ることで日本が世界の中でどれほど輝くことが出来るかを痛感致しました。  TN
 
 
 
更新日時:2010/3
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Last updated: 2010/12/1

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