COLUMN

26      625 「腑に落ちぬ給油継続」(中日) MY
10/22中日新聞鈴木孝幸記者のコラムに共感した。 「」内は記事そのまま
* 「他国の艦船に補給する燃料がなぜタダなのか。」
* 危険かつ過酷な環境での作業。「これほどの『人的貢献』をしながら、提供する燃料まで無料にするのは過剰サービスに思えてならない。」
* 「他国の軍隊から燃料や弾薬を融通されたときは、現物で返すか、対価を支払うという『常識』にも反する。」
* 「給油活動は本当にテロの根絶に役立っているのか。結果的に泥沼化に手を貸していないか。テロの温床でもある貧困を解決する日本らしい貢献は――。問い直すべき論点は多い。」
* 『良識の府』参院では、「せめて国民の知りたいことに答える議論をしてもらいたい。」
 
そのとおり! 庶民の目線に立った記事に、大きな拍手! MY
 
更新日時:2010/3
27      624  イラク・インド洋派遣の自衛隊に民間技術者
政府が国会に提出
 テロ特措法、イラク特措法で中東方面に派遣されている自衛隊艦船・施設に民間人78人が派遣されている。
その多くは自衛艦の電気関係の補修及びその指導。会社と国との契約に基づいており、万が一の事故の場合は会社が責任を持つ。危険手当も出ていない。
 戦争の民営化、あるいは軍隊の民営化というアメリカの実態を思い浮かべる。アメリカのガードマン会社に雇われてイラクに渡り、殺害された日本青年がいた。
更新日時:2010/3
28      622 イラク・サマワ 陸自ねらい22発着弾。中日新聞7/13
宿営地       4発(2004/10〜2005/7)
宿営地1km以内 14発(2004/4〜2005/7)
2km以内      4発
 
 2004年10月には宿営地の荷物コンテナを直撃。隊員宿舎をテントから、要塞のようなコンクリート製に変えた。
 発射地点は宿営地北側の住宅地付近。
更新日時:2010/3
29      603 ブッシュにブーツ
12月14日 ブッシュ大統領はイラク訪問でマリキ首相同席の記者会見中、記者から罵声と靴を投げつけられた。2投とも見事かわしたが、グサリ心臓を貫いたに違いない。
 投げたのはバグダデイヤテレビのアルゼイデイ記者。
 「イラク国民のお別れのキスだ」「家族を失った女性と子供からの贈り物だ」との記者の叫びはイラク人全体のもの。近隣諸国高官、マスコミは「イラク人の反米感情の根深さの表れ」と評価。英雄扱いするマスコミもあり、拘束された記者の釈放を求めるデモも広がった。
称賛の声、アラブ社会を席巻。12/19中日新聞
*靴を1000万ドルで買い取る。『自由の勲章』として博物館に展示。
*娘と結婚してくれ。娘もOK.。
*レバノンテレビ局は移籍をオファー。
 
更新日時:2010/3
30      409 アメリカ、中国に原爆投下計画 1958
4/30 ジョージワシントン大学の研究機関が情報公開法に基づいて入手した米軍機密文書で明らかになったもの。
 1958年、中国軍の金門島砲撃(第二次台湾海峡危機)に際して、アメリカ空軍が中国に核爆弾を投下する計画を立てたものの、アイゼンハワー大統領が認めなかった。
 台湾海峡危機が高まった場合、10〜15kt級の核爆弾を中国の複数の飛行場に投下することを検討。
 これに対して大統領は、@放射能の灰 A台湾・沖縄に多数の死者 B核戦争に発展する恐れ を懸念し初期段階では通常爆弾による攻撃を準備するよう指示した。
 
更新日時:2010/3
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Last updated: 2010/12/1

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